正月の鏡餅!餅のカビを防ぐにはアルコール消毒が超手軽でオススメ!

生活に関する情報

正月と言えば、お餅が欠かせないですよね。

しかし、誰もが経験あるかと思いますが、飾っていた鏡餅の隅の方に緑色のカビが・・・

一度、カビが生えると消えるどころか広がっていく一方です。

そこで、長期間なんとか鏡餅にカビが生えないように出来ないものかと調べてみました。

一番効果がありそうな方法を見つけたのでご紹介します。

スポンサーリンク

鏡餅のカビを防ぐならアルコール消毒がオススメ

鏡餅は歳神様にお供えするおもちです。

真空パックされた鏡餅なら長持ちしますが、生の餅をお供えする方が良いとされています。

神仏は匂いを嗅いで満足されるそうなので、真空パックではあまり意味が無いとお寺のお坊さんに聞いたことがあります。

そこでアルコール消毒をオススメします。

鏡餅のような飾るためのお餅をカビさせないようにするには、殺菌・消毒効果のある、度数の高いアルコールを直接塗ってカビを防ぎ、鏡餅を長持ちさせましょう。

用意するもの

  • できれば35度以上の焼酎やホワイトリカー
  • 手の雑菌を防ぐためのビニール手袋(100均ので良い)
  • やや厚めのキッチンペーパー

やり方

キッチンペーパーに焼酎を含ませてお餅の表面を拭きましょう。

ハイ!これだけです!

簡単でしょ^^

布巾に焼酎を含ませる量は、ぎゅっと握ったり絞ったりしてもしたたり落ちない程度ですね。

20~25度くらいの普通の焼酎が手に入りやすいと思いますが、35度以上がより安心です。

なのでビールとかは論外ですね。糖質が多すぎて、カビが好む環境になってしまいますW

鏡開きの日までまめにアルコールで拭くと良いでしょう。

その他の保存の仕方

1週間程度保存するなら、タッパー容器にワサビと一緒に入れて冷蔵庫で冷やしておくという方法があります。

それ以上保存しておきたい場合は、冷凍保存がおすすめです。

餅を小分けにして、ラップに包んで、フリーザーバックに入れて冷凍します。

長期保存できますが、なるべく半年以内には食べきってください。

食べる時はレンチンであっという間に解凍できます。

我が家では、凍ったお餅を一度水にくぐらせ、耐熱皿に入れてレンジでチンします。

すごく柔らかくなって美味しいですよ!

焼きもちが好きな方は軽くレンチンして焼くと良いでしょう。

スポンサーリンク

なぜアルコールで餅の表面を拭くのが効果的なのか?

では、なぜアルコールでお餅の表面を拭くのがカビに効果的なのでしょうか。

カビは、でんぷんがあるところが非常に大好きです。

お餅のもとになるものはもち米。もち米はでんぷんをたっぷりと含んでいます。

そのうえ、お餅同士がくっつかないようにするために打ち粉として、片栗粉が付いていますよね。

片栗粉もでんぷんですから、カビの好みやすい環境が揃っているわけです。

ですから、アルコールででんぷんを拭き取ってしまえばカビが生えるリスクも少なくなるというワケなんです。

スポンサーリンク

飲むアルコールと消毒用アルコールの違い

アルコールと言えば、消毒用アルコールというのもあります。

消毒用アルコールのはエタノールという成分を使用しています。

エタノールは人間が食べることを想定せずに殺菌することを考えて作られたものなので、鏡餅もいずれ食べるわけですから、使うのは避けた方がいいでしょう。

食品に直接かけてもOKなアルコール

しかーし!!なんと食品に直接かけてもOKな市販のアルコールを見つけてしまいました。

それはドーバーパストリーゼというアルコールです。

ドーバーパストリーゼは酒造メーカーさんが開発した商品で、サトウキビ原料由来の醸造用アルコールを使用しているそうな。

完全なる天然成分で、調理器具の消毒もできるから飲食店ではよく使われているそうです。

正直、飲めないのに焼酎を消毒用に買っても残っちゃってもったいないなと思ってたんですけど、ドーバーパストリーゼなら確実に最後まで使いきれます。

興味のある方はamazonや楽天で口コミをチェックされてはいかがでしょうか。

カビが生えた餅は食べていいの?

お餅には意外と水分が多く含まれていて、暖房器具が進化した現代の室内ではカビが生えやすくなっています。

とは言え、捨てるのはもったいなくて抵抗がある主婦の方は多いと思います。

では、カビの生えたお餅は食べることはできるのでしょうか?

じつは、カビには発がん性物質が含まれています。

ある健康番組で大学教授が、「食品に生えるカビを見つけたら、ビニール袋に入れて密封し、胞子が飛ばないようにして即捨てましょう。」

と言っていました。

他の食品もカビを誘発してしまうし、胞子を吸い込んだら病気になりかねないですからね。

それからお餅のカビは害がないなんて昔から言われていますが、科学的にカビは危険だと証明されています。

ですからカビを見つけたら食べるのは諦めた方がいいですね。

餅のカビを削って食べるのは危険すぎ!除去しても食べてはいけない理由

餅のカビをアルコールで防ぐまとめ

正月の風景として定番の鏡餅。

それがカビてしまっては見た目にも悪いですし、何より正月から縁起が悪そうです。

鏡開きには、鏡餅に宿ったとされる神様をみんなで割って食べることで『今年一年もまた家族揃って無病息災を願う』という習わしから来ています。

鏡餅には神様が宿るとされているわけです。

そんな神様の宿るお餅をおいしく頂くためにも、焼酎やドーバーパストリーゼをぜひ使ってみてください。

タイトルとURLをコピーしました