日本ではマイナーなイメージのラオスですが、世界中で見るとアジアの訪れたい国ランキングで連続1位を取る程の人気振りなんです。
もしも直行便が出たら日本でも人気の旅行先になると思いますが、ラオスの治安や衛生面はどんな感じなのでしょう。
今回はあまり紹介されていないラオスの治安や衛生面をご紹介します。
ラオスの治安
ラオスは東南アジアの中では治安は良い方ですが、盗難はあるにはあるので対策は必要です。
もし盗難に遭ったとしても、現地の警察では「盗まれるような物を持ち歩く方が悪い」という考えですので、泣き寝入りするしかなさそうです(被害に遭った方より)
盗難以外の人的被害についての情報は特にありませんので、観光地で過ごす分にはほぼ安全でしょう。

料金は事前に確認する
平和ボケしている日本人はうっかりしているとぼったくられます。
強引に道案内などのサービスを押し付けて、お金を請求されるのは当たり前なことなので、東南アジア方面に行くなら断る勇気が必要です。
タクシーやトゥクトゥクを利用する時や、価格表示されていない商品や食べ物を買う時は事前に料金を確認しておきましょう。
これはよくテレビでもよく紹介されていますよね。
ラオスの衛生面
観光地はきれいで問題ありませんが、それ以外の場所では、汚かったり不衛生に感じるかもしれません(特に日本人は)
小動物を食べる習慣があるので、それを街中で売っていて死臭が漂っていたりします。
ニワトリや小動物、野良犬がうろうろしているので、噛まれないように気を付けなければいけません。
タイではワニやトカゲが道をうろうろしていると聞きましたが、そのような動物の排せつ物が道に転がっているでしょうから衛生的には良くないと思われます。
気になる方は観光地だけに滞在されると良いですね。
危険な蚊がいる(デング熱)
ラオスに限らず東南アジアでは蚊に刺されるのが怖いです。
もしかしたら最悪、死に至るデング熱に感染してしまうかもしれないので、強力な虫よけスプレーと、蚊に刺されないよう白っぽい長そでのシャツを持って行ってください。
ラオスのトイレ事情
衛生面と言えばトイレが気になりますよね。
ラオスでは公衆トイレは用意されていないようですが、もしあったとしても飲食店に入り何か注文して貸してもらった方が安全です。
注文しない場合はチップを渡せば快く貸してもらえるそうです。
商品を買ったりしないところではトイレも有料なので、なるべくホテルで済ませてから出かけましょう。
ラオス式トイレとは
ラオスのトイレは洋式とラオス式がありますが、ラオス式について解説します。
日本の和式トイレの「金隠し」という部分がないトイレがラオス式になります。
使用方法ですが、ウン○をする場合はドア側に向ってしゃがみ、ウン○をトイレの排水溝(穴)に落とすように用を足します。
水洗だとしても、日本のように便器全体に水が流れるわけではなく、排水溝(穴)にしか流れないので、当然ウン○はそこに残って困ってしまいます。
また場所によっては水洗ではなく、水が汲んであるバケツがあって手動で水を流すスタイルになっています。
ペーパーは高級ホテル以外の場所では流せません。
拭いた後は備え付けの箱に入れる形になります。
これは排水管が細いせいで詰まりやすいからだそう。
ホテルから一歩外へ出たら、ペーパーは無いと思っていた方が良いので、ティッシュペーパーを持ち歩くようにします。
ラオスの治安や衛生面まとめ
この記事では、実際に旅行された方の口コミも参考にしながらラオスの治安や衛生面をまとめてみましたが、いかがでしたでしょうか。
旅行会社ではどんなに美しく表現されていても、行ってみたら衛生面が悪かったり、ひどい目にあったりがっかりすることが多々あります。
だからこそ事前に調査して、それなりの覚悟で行けば楽しい旅を過ごせると思います。
今回の記事が少しでもお役に立てれば幸いです。