ペットとして高い人気を誇る「チワワ」は、小型犬なため飼いやすい上に愛くるしいうるうるの瞳がとっても可愛いですよね♪
ですがいくら可愛いと言っても、偏食傾向や問題行動には正しいしつけをしなければいけません。
また、世界最小の犬種であるため気を付けなくてはならない病気などもあります。
私は実際にチワワを飼っていますので、偏食、問題行動、病気について今まで対処してみて良かったことを今回まとめてご紹介したいと思います。
チワワってどんな犬種?性格は?
チワワは世界最小の犬種で古代メキシコの「テチチ」という小さな犬が祖先とされています。
改良や、繁殖を繰り返されて、現在のチワワが誕生しました。
体格は1.5~3キログラムで超小型犬に分類されていて、家庭での飼いやすさからダックスフンドや、トイプードルと並んで毎年上位にランクインされています。
チワワの性格はこんな感じです。
*飼い主に忠実で献身的*知的で高い学習能力
*勇敢
*甘えたがりで臆病
基本的な性格はこんな感じですが、最小の小型犬ゆえに自分を守るため、利発で自分より大きな犬種にも物おじせず向かっていくという面があります。
飼い主さんからしたら、とても心配な面です。(笑)
寂しがり屋で飼い主さんに依存しやすいため、そこが可愛い面でもありますが、適度に自立させてあげないと、少しのお留守番などで大きなストレスがかかってしまいます。
偏食や問題行動の正しいしつけ方
チワワは実は基本的に、毎日のお散歩は必要しないとされています。
小さな体格ゆえにお家での運動で十分なんですね。
それでも週に1.2回はドックランなどに連れて行ってストレスを発散させてあげましょう♪
足腰に負担がかかりやすい犬種なのでコンクリートでのお散歩はできるだけ避けて、整備された芝のドックランが負担がかからなくておすすめです♪
チワワは偏食しやすい
今まで食べていたご飯を急に食べなくなったり、フードを切り替えてもお気に召さなかったら食べなかったり。。グルメちゃんです。(笑)
私はだいぶニュートリスタットいうジェル状の栄養剤に助けられました!

ニュートリスタット(120.5g)
これはワンちゃんにとって美味しい味付けであると共に栄養化も高い万能フードになってます♪
これをいつものフードに少し混ぜるともりもり食べてくれます!
しかし栄養剤であるためカロリーが高く与えすぎると肥満の原因になってしまいます。
なので記載された量を守って適量を与えるようにしてくださいね。
あまりペットショップなどで見かけなく、楽天などネットで注文しています。
また臆病な性格であるため、一度怖い、と感じてしまった経験に対して攻撃的になってしまう事もあります。
私の飼ってるチワワは、地震がきっかけで、地震ではない家の揺れにも過敏に反応してしまうようになってしまいました。
そんな時は大丈夫、大丈夫だよと優しく声をかけてあげるようにしてください。
問題行動に対しては?
問題行動に対して(甘噛みの延長で本気噛みになってしまう等)、怒るときはダメ!など短い単語で教えるようにして、ほめる時は過剰なくらい褒めてあげましょう。
怒るときと、褒める時の効果的なポイントは、二重人格になったように差をつけて接してあげることです。
チワワという犬種に限らず言える事ですが粗相をしてしまった時は、怒らず無視して片づけましょう。
ここで怒ってしまうと排せつ=怒られる事と、学習してしまい、隠れた場所で排せつするようになってしまうので、結果粗相が増えてしまうからです。
そのかわり、成功したときは褒めちぎってあげましょう♪
私のチワワちゃんはこれで粗相がだいぶ減りました。
チワワにかかりやすい病気、見つけ方は?
できれば健康でずっと一緒に暮らしていきたいですよね。
チワワがかかりやすい病気と、対処法について説明していきます!
*膝蓋骨脱臼
膝関節は大腿骨と脛骨と膝蓋骨の3つの骨で形成されていて、膝蓋骨は大腿骨と脛骨のちょうつがいのような役割をしています。
大腿骨にある「滑車溝」に膝蓋骨がきちんとはまっている状態が正常な状態なのですが、膝蓋骨が滑車溝からずれてしまった場合「膝蓋骨脱臼」と診断されます。
先天的な発症もありますが、ソファから落ちてしまったり、勢いあまって壁などにぶつかってしまったりして起こる後天的なケースもあります。
初期段階では自然治癒することが多く見つけにくいですが、進行してしまうと脱臼してる足を浮かせて3本足で歩いたり、明らかな歩行異常が見られます。
外科手術で治療することが多いですが、早期の段階で治療することが完治のカギになるので、いつもと違う歩き方をしていたらすぐに病院に連れていきましょう。
家の段差を少なくしたり、転びにくい床にしておくのが予防法です。
*水頭症
脳室といわれる脳の一部に過剰な脳脊髄液がたまる病気です。
ほとんどが先天性のものですが、頭を強くぶつけてしまったり、感染してしまう事で後天的に発症してしまう事があります。
症状としては
*常にぼーっとしている。
*なでたり、抱こうとすると暴れる。
*痙攣発作がある。
*旋回症状がある。
*物によくぶつかる、視覚障害
などがあります。
基本的に投薬治療ですが病状の重さによっては残念ながら回復できないまま生涯を終えてしまう場合もあります。
少しでも様子がおかしいなと思ったら病院に連れていきましょう。
それでもずっと一緒にいたい家族の一員ですから、特段変わった様子が見られなくても、1年に一度は健康診断を受けさせることをおすすめします。
チワワの偏食や問題行動の正しいしつけ方まとめ
チワワの魅力や飼い方について説明していきましたがいかがだったでしょうか♪
私たち飼い主はペットの命を預かっているのですから、些細な事にも察してあげて守ってあげる義務があります。
そして、何より変わらぬ愛情を注いであげることです。
愛犬家の皆様、たっぷり愛してあげて、愛犬と一緒に長く幸せにお過ごしくださいね!