子供が小さくて人ごみの中を歩きたくないけど、イルミネーションは見たい!
子供が喜ぶイルミネーションに行きたい!
そんなご家族に広島市植物公園「花と光のページェント・夜間開園」 のイルミネーションをご紹介します。
広島市植物公園「花と光のページェント」見どころ
こちらは、毎年11月から12月のクリスマス期間に合わせて土曜・日曜限定で行われる植物公園でのイルミネーションイベントです。
華麗に咲き誇る花々や日本一のバオバブの木など世界の植物約1万品種20万4000本が栽培されている広島市植物公園。
たくさんの植物が楽しめる昼間の植物公園とは一味違う、夜の植物公園が楽しめます。
昼間には子どもたちが走り回っている広場には期間中、手作り感いっぱいの巨大平面クリスマスツリーが出現します。
これらのイルミネーションと一緒にペットボトルの中に入れたキャンドルの柔らかい灯も幻想的な空間を作り出してくれます。
手作りの高台から見下ろすと、雪吊りのクリスマスツリーや巨大クリスマスリース、星の降る丘、冬の流星群、光り輝く恐竜の世界、冬の天の川など、様々なイルミネーションやオブジェが楽しめます。
植物公園内の平面を使ったイルミネーションなので、危険も少なく、毎年、家族連れ、
特に小さな子どもを連れた家族連れも多くみられます。
また、たくさんの人出でぎゅうぎゅうになることもないので、年配の人やゆっくり過ごしたいカップルなどにもお勧めです。
花と光のページェントの詳細情報
住所 | 広島県広島市佐伯区倉重3-495 広島市植物公園 |
開催期間 時間 | 2018年11月24日~25日、12月1日~2日・8日~9日・15日~16日・22日~23日 16:30~21:00(入園は20:30まで) |
交通アクセス | 電車で JR山陽本線五日市駅から広電バス(植物公園行)で約20分 開催期間中は臨時バスを運行(詳細不明) 車で 山陽自動車道五日市ICから県道290号を廿日市方面へ車で8km。 |
駐車場完備 | 532台(駐車場代 普通車450円他) |
入園料 | 大人510円 高校生170円 中学生以下無料 シニア(要公的証明書)170円。 |
問い合わせ先 広島市植物公園(082-922-3600)
ホームページ http://www.hiroshima-bot.jp/
イルミネーションに行ってみた感想
正直、10万球にも満たない程度のイルミネーションですので、見劣りするだろうなと思いながら訪れたものの、高台の下に広がる幻想的な光のアートに大感動でした。
イルミネーションの中に入れるということもあり、小さな子供たちが巨大なハートのトンネルを飽きもせず、何度も行き来したり、自分の体の3倍はあろうかという巨大クリスマスリーフの前で記念撮影したり、寒い中楽しそうに走り回っていました。
特に人気だったのは、背丈以上の植木をイルミネーションで彩った光の迷路です。
冬なので葉も落ち、見通しのいい状態になっているとはいえ、子共たちには大冒険してるようで、ゴールをしても何度もまた入っていき、きゃあきゃあ言いながら楽しんでいました。
日によってはコンサートなども開かれ、美しく幻想的な空間の中で楽しむ美しい音楽は、また特別感いっぱいでした。
小さいお子さん連れのご家族には、人が多いイルミネーションより、車も来ないし危険も少なく、自由に過ごせるイルミネーションのほうが楽しめるなと思いました。
行く前に気を付けることは?
寒さをしのげる場所が少なく見えました。ですから、防寒対策はしっかりとしましょう。
園内はベビーカーで動けるようにスロープがありますが、メイン会場であるイベント広場は、芝生になっているので、ベビーカーは動かしにくいと思います。
抱っこ紐を用意すると良いでしょう。トイレには、おむつを替える場所がついています。
16時前に行くと体験できること
16時前に行くと、キャンドルに火をつけている作業を見ることができます。
また、手伝うこともできます。自分が点けたキャンドルがイルミネーションの一部となっている風景は、子共たちには特別なものになること間違いありません。
また、子供たちが大好きな光るおもちゃなども売店に売られているため、
多くの子供たちがそれらを手に持ち歩いています。
買ってー!とせびられることを覚悟しておいてくださいね(笑)
飲食店はある?
食べる所は園内の奥にレストランがあります。子ども向けのお子様ランチもあります。
また、豚汁や肉まんなどの軽食が食べられる夜店もあるので、暖を取りながらイルミネーションを楽しむこともできます。
私たちは、温かい肉まんやあんまんを途中で購入し、寒い中アツアツのものを食べて大満足でした。
まとめ
園内では、特に混みあった印象はないのですが、車で行くと道が「渋滞してた」
という口コミもあるので、早めに出かけられることをおすすめします。
寒空の下で長時間いるので、くれぐれも防寒対策をしっかりして楽しんできてくださいね。