2020年6月27日放送の『土曜は何(ナニ)する!?』で(やせる出汁)の作り方について紹介されました!
教えてくれたのは、ダイエット外来医師の工藤孝文先生です。
やせる出汁は工藤孝文先生が考案した出汁で、外来患者30人 にモニターした結果、平均2週間でマイナス5.3 kg の効果があったそうです。
今回は毎日たった1杯だけ飲めばよい、やせる出汁の作り方をご紹介します。
やせる出汁のレシピ
やせるダシは朝1杯飲むだけでOK。
1度作ったら冷蔵庫で半年間の保存が可能なので作る手間がかかりません。
運動やヨガダイエットと組み合わせるといいですよね!
やせる出汁の材料(1人/2週間分)
- かつお節 30g
- 煮干し 10g
- 刻み昆布(塩分不使用) 10g
- 緑茶(茶葉) 5g
やせる出汁の作り方(動画あり)
1)ミキサーに刻み昆布と緑茶の葉を入れます。
2)煮干をフライパンで空炒りします。
煮干しの水分がよく飛ぶように砕きながら入れる。
3)煮干がパチパチと音を出し始めたらかつお節を入れ、かつお節が手で軽く握るだけで崩れる程度まで炒めます。
4)③を①のミキサーに入れ攪拌し、パウダー状になれば完成です。
朝飲んでデブ味覚を改善する
工藤先生の解説では、味覚にはデブ味覚と痩せ味覚があるそうです。
やせる出汁を飲んで、味を感じないとか美味しくないと感じたらデブ味覚かも。
味覚センサーが麻痺して本来ある旨味が感じにくくなっており、脂っこいものや味の濃いものを「美味しい」と感じるので、肥満の食生活が定着してしまいます。
やせる出汁は朝に飲む
やせる出汁は朝に飲むことが重要です。
1日の最初に口にするものには、その日1日の味覚に影響を与えると考えられていて、濃い味が好きな人も徐々に薄味に慣れていきます。
ダイエットするなら味覚を変えて痩せやすい食生活に変えていきましょう。
デブ味覚チェックリスト
□肉はヒレよりロースだ!
□やきとりは塩よりタレ派!
□添付のタレやドレッシングは使い切る!
□外食が週5回以上!
1つでも当てはまったらデブ味覚です!!
もう一度おさらいしますが、大さじ1杯をお湯150~200mlで溶かして朝飲むだけです!
これを毎日続けるだけで、30人にモニターした結果、平均2週間でマイナス5.3 kg の効果があったそうなので期待できますよね♪
やせる出汁のアレンジレシピ2品
痩せる出汁は飲むだけでもいいですが、調味料の代わりとしても使えます。
ということで、工藤医師が紹介してくれた やせる出汁のアレンジレシピを2品紹介します。
やせる出汁の効果
やせる出汁にはダイエット効果以外にも、体にいいことがいっぱいあります。
工藤先生の著書では、以下のような効果が書かれていました。
狂った味覚センサーを正常化し、「デブ味覚」を「やせ味覚」にチェンジ食欲抑制
「うまみ」の満足感と出汁の成分が食欲の暴走を防ぐ!脂肪燃焼
出汁の「うまみ」が内臓の味覚センサーに働きかけ、体内の脂肪を燃焼整腸作用
有効成分が作用し、腸内環境を整え、便秘を改善ストレス緩和
出汁の香りと有効成分がダイエットの大敵ストレスを和らげる
工藤孝文先生のプロフィール
工藤孝文(クドウタカフミ)
福岡大学医学部卒業後、アイルランド、オーストラリアへ留学。帰国後、大学病院、地域の基幹病院を経て、現在は、福岡県みやま市の工藤内科で地域医療を行っている。
糖尿病内科・ダイエット外来・漢方治療を専門とし、NHK「ガッテン!」、日本テレビ「世界一受けたい授業」、フジテレビ「ホンマでっか!?TV」に肥満治療評論家・漢方治療評論家として出演するなど、メディア出演多数。
日本内科学会・日本糖尿病学会・日本肥満学会・日本抗加齢医学会・日本東洋医学会・日本女性医学学会・日本高血圧学会・小児慢性疾病指定医
出典:楽天ブックス
まとめ
今回は(やせる出汁)についてまとめました!
ダイエットと言えば食事制限は必須ですよね。
今まで好きだった脂っこいものや味の濃いものを我慢してのダイエットは辛いしリバウンドする可能性は高いです。
でも、それがあっさり薄い味で満足できる味覚に変われば、生活の改善が出来てダイエットだけでなく病気になるリスクも低くなりそうですね。